梅雨入りをして天気の悪い日が続いていますが、皆さんは運動をしていますか?7月は気温が高くなるため、運動をする時は熱中症に注意が必要です。熱中症は夏の初めの頃(暑さに体が慣れていない時期)に、急に暑くなった日や蒸し暑い日に運動をすると発症リスクが高まります。
 今回は夏に運動をする時のポイントを紹介します。以下のポイントに注意して、熱中症を防ぎましょう♪

●こまめに水分・塩分を摂る
汗をかくことで水分と塩分が失われます。
「運動前」「運動中」「運動後」の3つのタイミングで必ず摂りましょう。
塩分を含んだスポーツドリンクや経口補水液を利用しましょう!
(スポーツドリンクの中には糖質を多く含むものもあります。減量を目的としている場合は注意が必要です)

●服装は吸汗発散機能のあるウェアや通気性の高いウェアを着用する
ウェア内の蒸れからウェアと体の間に熱がこもります。
帽子も熱のこもりにくいものを着用し、熱を逃がしましょう。

●体調不良の時は運動を控える
体調不良時は体温調節機能が低下します。
風邪、疲労、睡眠不足、発熱、下痢などの症状がある場合は運動を控えることをお勧めします。
また、体力の低い方、肥満の方、熱中症を起こしたことがある方は暑さに弱いため、注意が必要です。

●気温が31度以上で激しい運動は中止、35度以上で運動は原則禁止
気象庁の最高気温予測が30度程度でも、グランドや歩道などでは気温がさらに高くなることがあるので、注意が必要です。

この夏は、以上の4点に注意して運動をしましょう!