春らしい穏やかな気候になってきましたね。

この時期になると、春キャベツや新たまねぎ、新にんじん、新じゃがいもなどの野菜がスーパーでも見られるようになり、春の訪れを感じます。これらの野菜たちは、一般的に収穫後、乾燥や貯蔵をされずにすぐに出荷されたもので、やわらかく、甘みがあり、みずみずしいのが特徴です。逆に言うと、水分量が多く日持ちしづらいので、購入後は早めに食べてしまいましょう。
これらの野菜の特徴とおすすめの料理例をご紹介します。

★春キャベツ
『新キャベツ』とも呼ばれ、秋に種をまき、翌春に収穫されます。巻きがふっくらしていてやわらかく、みずみずしいのが特徴です。→サラダや浅漬け、強火でさっと炒める料理がおすすめ♪

★新たまねぎ
一般的にたまねぎの収穫時期は春で、収穫後乾燥させずに出荷されたものが『新たまねぎ』と呼ばれています。→辛味が少なく食べやすいので、スライスしてサラダに♪食感がやわらかく甘みが強いので、切らずに丸ごとスープで煮込むのもいいですね♪

★新にんじん
新にんじんは春の初めに収穫される人参で、寒い冬を越えて育ったため、普通の人参よりもやわらかく、甘みがあり、みずみずしいといわれています。→野菜スティックやスライスしてサラダにすると、にんじんの本来の美味しさを味わえます♪

★新じゃがいも
冬に植えつけて春先~初夏をめどに収穫されますが、北海道では春に植えつけて秋に収穫されることもあります。収穫地域が南から北に上がっていくにつれて、収穫時期も春先~秋口へとずれていくので、秋ごろにも新じゃがいもを楽しめることもあるようです。
皮が薄く、水分量が多くやわらかく、早く煮えて香りが高いのが特徴です。→皮ごと蒸してじゃがバターに、素揚げにしたり煮っ転がしにしても♪

この時期にしか楽しめない野菜たち、ぜひ美味しく調理して食べたいですね(^^)/