春が過ぎ、新生活が始まってから1ヶ月以上が経ちました。
 生活が変わった方も多く、慣れない生活に体の疲れが溜まってきた頃だと思います。
なかなか外出ができず、家の中での時間が増えることで睡眠や食事が不規則になってはいませんか?
頭がボーっとしたり、寝たい時間に眠れなかったり、食欲が出なかったり様々な症状が現れます。
生活リズムが崩れると体調にも悪い影響が出るため、今回は「体内時計の整え方」についてご紹介いたします。

①太陽の光を浴びましょう。
 体内時計は25時間周期です。そのため1日24時間とのズレを戻すためのアクションが重要となります。太陽の光を浴びることで、体は朝が来たことを感じるため、まずはカーテンをあけ太陽の光をしっかり浴びるようにしましょう!

②生活リズムを大きく崩さないようにしましょう。
 学校や仕事がある日と休日の起床時間はどのくらい差がありますか?
平日の疲れをとるために昼まで寝る方もいるかもしれません。ですが、寝溜めには効果はなく、昼まで寝ていると次の日の仕事のパフォーマンスにも影響します。なるべく起床時間の差を少なくし、遅くても平日の起床時間の2時間以内には起きましょう。

③寝る前の飲酒・喫煙、ブルーライトを避けましょう。
 喫煙はタバコのニコチンが刺激になったり、飲酒は睡眠の質を下げるためオススメできません、また、寝る前に携帯電話を見ることで、ブルーライトという強い光が睡眠ホルモンの分泌を妨げ、体内時計のリズムが崩れてしまいます。

④食べ物で睡眠ホルモンをサポートしましょう。
 「メラトニン」という睡眠ホルモンをご存じでしょうか?睡眠を促すなど様々な働きをもっています。メラトニンは「セロトニン」という原料から作られ、さらにこのセロトニンはアミノ酸の一種である「トリプトファン」から作られます。乳製品や青魚、海藻類、ナッツ類に多く含まれています。わかめの味噌汁に焼き魚の組み合わせ、ナッツ入りのグラノーラに牛乳やヨーグルトの組み合わせはいかがでしょうか?朝食をしっかり食べることも大切ですよ♪

良質な睡眠は健康に繋がり、1日の元気にも繋がります!新生活に慣れず困っている方も多いと思いますが、5月は生活リズムを見直す月にしてくださいね♪